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2011年11月24日 11:15カテゴリ: 赤ちゃんとママのこと
マタニティママの歯の健康
こんにちは。天使の木 山岡です。
妊娠中は、口内の健康を守るのが難しい時期と言われています。
なぜでしょうか?
妊娠中は、女性ホルモンの分泌が増えます。
実は、この女性ホルモン、歯周病菌の大好物なのです。
女性ホルモンが増えることで、歯周病菌も増え、
歯周病になってしまったり、歯ぐきから血が出やすかったりします。
歯周病は、早産の原因になるという研究もあるので、
できるだけ妊娠前から予防しましょう。
また、免疫力の低下により、虫歯になりやすくなります。
そして、妊娠中はだ液の分泌が減り、口の中が乾きやすくなったり、
口の中が酸性になったままになって虫歯になりやすい環境になってしまいます。
そこで、歯の健康を保つポイントご紹介します。
〇だ液の分泌を促すため。
パンよりごはん、ひき肉よりブロックのお肉、
食物繊維の多い野菜や果物を選びましょう。
食事中の十分な水分補給も忘れずに。
〇食後にお水を飲む〇
口内の雑菌の繁殖を抑え、だ液も出やすくなります。
〇歯ブラシに工夫する〇
力を入れず、歯茎をマッサージするようにブラッシングしましょう。
歯ブラシはできれば歯周病予防のものを使い、
フッ素入りやキシリトール入りの歯磨き粉を使うのもオススメです。
洗口剤を利用して、しっかりブクブクうがいをするのも◎。
つわりがひどいときは、歯の汚れをガーゼやティッシュなどで拭き取ったり、
キシリトール入りのガムやタブレットを噛むだけでも効果的です。
でも、一番なのは・・・
妊婦さんがストレスをためないこと。
規則正しい、リラックスした生活を送るのが重要です。
妊婦さんは免疫力が落ち、ストレスにも弱くなります。
ウォーキングなどの適度な運動や日光浴をすることで、
太陽によってビタミンDがつくられ、カルシウムの吸収を助けてくれるので、
歯の健康にも良いのです。
ママはママのペースで、心と体とお口の健康を保ちましょう。
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