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2012年2月 7日 17:10カテゴリ: 季節の野菜で健康に!
「天然のかぜ薬」野菜
皆様こんにちは。天使の木 濱本です。
乾燥しがちな寒い冬に流行するインフルエンザ・・・
皆様は大丈夫でしょうか?
以前紹介したビタミンCが豊富な「大根」や免疫力をUPする「椎茸」も
かぜ予防に効果的ですが、「天然のかぜ薬」と呼ばれる野菜があるんです。
かぜに効く野菜といえばだいたい想像がつきますが、さて何の野菜でしょうか?
ヒント1:通年出回っていますが旬は冬で、寒さに強く作りやすいため、
全国各地で生産されています。
ヒント2:古くから薬効成分のある野菜としてはもちろん、
魚や肉料理の臭い消しにも使われてきました。
ヒント3:のどに湿布すると痛みをとるなどの民間療法も多くあります。
かぜに効く野菜といえばコレですよね。
そうです「ねぎ」です。
関東では白い部分が多い根深ねぎ、関西では緑の多い葉ねぎが主に好まれてきましたが、
今では関西でも長ネギは冬の鍋には欠かせないですね。
今回は長ねぎをご紹介したいと思います。
なぜ長ねぎか・・・?
それは、ねぎの白い部分にはネギオールというすぐれた殺菌効果で
かぜ予防に効果的と考えられている成分が含まれているので、
根深ねぎの方がたくさん摂れるからです。
他にもビタミンCと血行をよくする香り成分が多いのが特徴です。
体を温め発汗を促す正に健康野菜!
疲労回復や食欲増進効果もあり、天然のかぜ薬の名にふさわしい働きが期待できます。
日に当たっている緑の部分には栄養素が多いので、葉ねぎの方が栄養価は高くなります。
根深ねぎは淡色野菜、葉ねぎは緑黄色野菜に分類され特徴も違いますが、
ビタミンCは両方に共通して多いので、かぜが流行る寒い時期にたっぷり食べて
かぜ予防をなさって下さい!
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