- トップページ
- 天使のブログ
- カラダが喜ぶこと,
- 季節の野菜で健康に!
- 「春キャベツ」
2012年4月11日 11:08カテゴリ: カラダが喜ぶこと,季節の野菜で健康に!
「春キャベツ」
こんにちは!天使の木 濱本です。
だんだんと春らしい気候になってきましたね。
春は季節の変わり目で昨日は汗がでるほど暑かったかと思うと・・・
今日はまた冬服に逆戻り・・・と、気候も変わりやすいですよね。
気候の変動は私達の身体にも影響しますよね。
季節の変わり目は体調も崩しやすく、胃腸も弱ってきやすいです。
そんな時にピッタリな野菜が「キャベツ」なんです!
キャベツは世界的にも歴史が古く、紀元前7~8世紀頃には
「食べる薬」としてヨーロッパの広範囲で食べられていたそうです。
日本でも今では年中みかけるおなじみの野菜ですが、
初めは観賞用の植物として伝わりました。
食用として本格的に栽培されたのは明治以降で日本では
実はまだまだ歴史のあさい野菜です。
キャベツが一般にこんなにも広まり食べられているのは
和洋中どんな料理とも相性がよく、煮てもよし、炒めてもよし、
生でも美味しく食べられる万能野菜だからでしょうね。
特に大阪ではお好み焼きにかかせませんよね。
さて、キャベツが古代から「食べる薬」として各国で親しまれてきたのは
いったい何故でしょう???
それは、キャベツには「ビタミンU」がとっても豊富なんです。
「ビタミンUって何??」
と、初めて耳にした人も多いのではないでしょうか。
「ビタミンU」は胃壁の粘膜を再生したり、潰瘍を修復したり胃腸障害に効果的です。
「ビタミンU」はキャベツから発見された物質なので別名「キャべジン」ともいいます。
「キャべジン」ならどこかで聞いたことがあるな~と、いう人も多いのではないでしょうか。
胃薬にも使われるほど胃腸の不調に効果的なんですよ☆
そして、キャベツにはほとんどの種類のビタミンが含まれていて、
ミネラルや食物繊維も豊富なのでダイエットにも効果的です。
春に収穫する春キャベツは葉が柔らかく軽くてみずみずしく、
冬キャベツは葉がしっかりと巻いていてずっしり重いなど
同じ品種でも収穫時期によって特徴が違います。
春・冬それぞれが旬ですが、水分が多くふんわりとした春キャベツは
生で食べるとその美味しさが際立ちますね。
ビタミンは熱に弱いので生のほうが効率よく摂取できます。
日焼けが気になる今からの季節には、ビタミンCの多い春キャベツを
生で食べるのがおすすめです!
そしてお花見の季節、飲みすぎる前にもまずキャベツを!
コメントする