天使のブログ

2014年3月12日 11:54カテゴリ: カラダが喜ぶこと季節の野菜で健康に!

~数少ない日本原産の野菜~

 

こんにちは。心斎橋でホットストーンマッサージを行っております

「天使の木」の濱本です。

 

 

「数少ない日本原産の野菜」とは、

いったいどんな野菜なんでしょう?

 

 

正解は…

 

 

「ふき」と「うど」です!

 

 

もちろん、他にもありますが、それはまた別の機会に紹介していきます。

 

現在、わたしたちは様々な野菜をほぼ年中、手に入れることができるので

、日本原産と思っている野菜が多いかもしれませんね。

 

実は、原産が日本の野菜はとても少なく、

ほとんどが野山に自生しているものです。

 

日本原産の野菜は野生のものが多く、

ハウス栽培されている野菜もありますが、

旬の頃でないとスーパーに表れないこともあります。

 

 

なので、ふきもうども、どちらも食べたことが無い!

という人もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

うどは日本各地や中国などにも自生していますが、

中国で漢方では根を乾燥させたものを生薬として用いますが、

食用にするには日本だけだといわれています。

 

ふきは4月〜6月頃までが旬。

 

各地の山に自生していますが、

平安時代にはすでに栽培されていたほど古い歴史をもつ、

日本特産の山菜なんです。

 

 

葉は、打ち身の湿布や蛇にかまれたときの手当てなどにも使われてきました。

 

 

どちらも水分が多く、カリウム以外は栄養価として高くありませんが、

独特のほろ苦さや、シャキシャキ感を楽しめます。

 

 

ふきの蕾の蕗の薹は2月〜3月が旬。

 

生育中の花茎だけに、ふきよりも栄養価が高く、

カロテンやビタミンB1、カリウムなどミネラル分、食物繊維を多く含みます。

また、蕗の薹独特の苦味には、

冬の間に滞った新陳代謝を活発化させる働きがあり、

消化も助けてくれます。

 

 

 

春が旬の山菜は多いので、今まであまり食べたことがない!

という人も、春の野菜独特の苦味と香りで、

体を目覚めさせてみてはいかがでしょう。

 

 

 

 

◉選び方

ふき・・・緑色が濃いもの。中央部が親指程度の太さで、

太すぎず、筋張っていないもの。

うど・・・切り口から穂先まで同じ大きさで、重みがあるもの。

産毛が少し痛いほど元気なもの。

 

 

 

◉保存方法

ふき・・・濡らした新聞紙にくるんで冷暗所で保存。

あらかじめゆでておくほうが保存がききます。

ゆでたものは水につけて冷蔵庫へ。

うど・・・新聞紙にくるんで冷蔵庫で保存。

5〜7日くらいもちます。ただ、時間が経つとアクが強くなるので

なるべく早く食べる方がいいですよ。

 

 

 

 

posted by 天使の木|2014/03/12 コメント(0) トラックバック(0) |カテゴリ: ,

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