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2014年8月12日 12:58カテゴリ: カラダが喜ぶこと,季節の野菜で健康に!
夏バテ予防に!! 「ジャパニーズジンジャー」
こんにちは。
心斎橋でホットストーンマッサージを行っております
「天使の木」の濱本です。
「ジャパニーズジンジャー」
さて、和名は何でしょう?
どんな野菜が思い浮かびますか?
正解は「茗荷(みょうが)」です!
茗荷の歴史は古く、正倉院文庫や延喜式、
3世紀に書かれた【魏志倭人伝】にも記載されているんですよ。
邪馬台国の人々や卑弥呼が食べていたものを
今も食べていると思うと、
歴史好きの私はそれだけで、茗荷にロマンを感じます!笑
さわやかな香りほのかな苦味、シャキシャキとした食感が
特徴の茗荷には夏の不調を助けてくれる効果がいっぱい!
独特の香りのもとは、精油成分のピネン。
食欲を増し、消化を助ける効果や、発汗促進のほか呼吸器の機能を高め、
血液の循環を良くする働き、さらに眠気を覚ます効果まであります。
また、月経不順や生理痛などの婦人病にも有効。
解熱・解毒作用をもつ辛味成分も含んでいるので、
温暖化が進む過酷な夏の熱さましにうってつけです。
冷房でののどの乾燥や痛みの緩和、風邪予防にも役立ちますよ。
食物繊維が豊富なので、便秘・吹き出物の解消にも効果的。
さらには肥満予防に有効なファイバーフードとしれも注目を浴びているんです。
薬味として大活躍の茗荷ですが、
浅漬けやお味噌汁、
刻んで鰹節としょうゆを少しかけてビールのあてなど
楽しみ方は意外と多様にありますよ。
今年はみなさんも茗荷にロマンを感じながら(笑)
残暑の暑さを乗り切ってください。
◎選び方
色艶がよく、ずんぐりとした丸みがあり、身がしまっているもの。
つぼみがみえないもの。
◎保存方法
湿らせたキチンペーパーで包んで冷蔵庫の野菜室へ。
10日ほどが目安です。
丸のまま冷凍保存も可能です。
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