天使のブログ

2016年3月21日 12:26カテゴリ: 

そもそも硬い筋肉なんてない!

こんにちは。

大阪北堀江でホットストーンマッサージをしております

天使の木の寺井です

 

先日ご来店のお客様と筋肉の硬さと体の柔軟性について

お話しが出たのでそのことについて書かせていただこうと思います。

 

まずは、筋肉の硬さについて・・・

実は硬い筋肉というものはありません。

筋肉はとてもやわらかいものなのです。

 

「え?私の筋肉硬いって言われたことあるよ」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

私たちも施術が終わって筋肉が硬くなっているとお伝えすることがあります。

 

では筋肉が硬いということはどういうことなのでしょうか?

 

筋肉が硬いのは力が入っている、緊張している状態です。

ちょうど腕で力こぶを作ると筋肉が硬くなるようなものです。

力こぶは意識的に力を入れていますが、

力を入れている状態に気づいていなくても、力が入っていたり、緊張していることはたくさんあります。

いつも緊張状態で力が入っていることに気が付かず、

力を抜いて下さいとお伝えしても抜き方がわからないという方もたくさんいらっしゃいます。

 

そんな方に私たちがお伝えしているのが「深呼吸」です。

仰向けでゆっくりと深呼吸を行います。

 

 

図4.jpgのサムネール画像

 

鼻からゆっくり息を吸って、口からゆっくりと吐き出します。

口から息を吐くときは「スー」や「ハー」など音を出しながら吐きます。

(聴覚からも、息を吐いているのを自覚するため)

 

まずはたくさん吸おうと思わず、吐くことに意識を向けて、吐くたびに体の力が抜けて

体が地面に吸い込まれていくようなイメージで行います。

 

この段階では本当に力が抜けているかわからなくてもイメージだけで大丈夫です。

 

するとだんだん力が入っているところを発見できるようになります。

発見できたらそこから空気抜きのようにプスーッと空気を抜くイメージでまた息を吐きます。

 

そうしていくうちに体の力が抜けてリラックスした状態になります。

これを毎日寝る前に行うことをオススメしています。

まずは体の力が抜けた状態を体験することで、普段から体の力が抜けやすい体を作っていきます。

 

 

 

もう一つ考えうる筋肉が硬い原因は、筋膜と筋肉の癒着です。

筋膜とは筋肉を包んで束ねているラップのようなもの

 

図3.pngのサムネール画像

 

 

 

本来筋膜と筋肉は離れていますが、

長時間の同じ姿勢や運動不足、筋肉の過度の緊張により

癒着してしまい筋肉の伸び縮みに影響してきます。

 

癒着が起こり筋膜の下で筋肉がするする動かない状態だと、

癒着した筋膜は縮んで硬くなる性質を持っているので、

たとえ筋肉の緊張が緩んでも筋肉が伸びにくく硬い原因になります。

 

筋肉と筋膜の癒着を改善するには、ゆっくりと圧迫していくことです。

筋肉全体を大きく圧迫して緩めていく方法です。

天使の木のマッサージはコリをピンポイントに圧していく前に

必ず体全体を大きくゆるめるマッサージを行います。

そうすることで癒着した筋膜と筋肉がゆるみ体全体の流れ(血液・体液・エネルギー)が動き出します。

 

天使の木では、筋肉をゆるませることを大切にしています。

体に力が入っていない本当にゆるんだ状態をたくさん体感して、

少しずつゆるみやすい体へと改善していきます。

ぜひ一緒に緩んだ体そこから沸き起こるエネルギーを発見していきましょう!

 

 

 

 

 

posted by 天使の木|2016/03/21 コメント(0) トラックバック(0)

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