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2014年5月31日 11:55カテゴリ: カラダが喜ぶこと,季節の野菜で健康に!
低カロリーで暑さからくるのぼせや火照った体をクールダウンしてくれる野菜
こんにちは!
心斎橋でホットストーンマッサージを行っています
「天使の木」の濱本です。
"一富士二鷹三なすび"
と初夢にみるといいといわれる一つの「なすび」
寒さに弱いなすを油塗った紙で覆って寒さから守りながら育て、
殿様に献上したことから高価で貴重なもののイメージになったそうです。
インドが起源で、奈良時代に中国経由で日本にもたらされたそうで、
1200年以上の長~い栽培の歴史がある夏野菜の代表です。
長い歴史のある野菜なので、品種も豊富です。
全国にさまざまな品種があり、それぞれに形や味わいが異なり、
現在ではおよそ200種類弱の品種があるそうです。
紫紺色の皮にはポリフェノールの一種、ナスニンという
アントシアニンが含まれています。
目の疲労や肝臓の働きを活性化させる効果や、
血管をきれいにし、血圧や悪玉コレストロール値を下げて
動脈硬化などを予防する効果があるといわれています。
皮を剥かなくていい料理なら、
なるべく残して調理するのがいいですね。
なすは93%以上と水分が多く、カリウムと食物繊維、
脂肪燃焼ビタミンのビタミンB2などバランスよく含みますが、
栄養価としてはあまり高くないものの、どんな味にも合い、
和洋中といろいろな調理法と相性がいい万能素材です!
なすは血行促進や痛み止めなどの作用に加え、
高熱を冷ます効果もあります。
「秋茄子嫁にくわすな」という言葉がありますよね。
秋になって涼しくなる頃には、
なすは体を冷やして毒になるから
大事な嫁には食わせないほうがいいと
嫁を案じているのでしょうか。
でも、旬となる夏の食卓にとってもオススメです!
暑さで火照った体をクールダウンしてくれますよ。
~◎選び方~
へたが痛いくらいピンととがっているものが新鮮。
どんな大きさでも丸みがあり、皮にはりがあるものを選ぶ
~◎保存方法~
水分が多く、時間とともに水分が失われてしなびていくので、
ビニール袋などにいれて冷蔵庫で保存してください。
特にへたの部分からの水分の蒸発が多いので、
へたを中心に包んで保存してください。
ただし、寒さや乾燥に弱いので冷えすぎると皮や種がかたくなるので、
できるだけ早めに食べきることをオススメします。
たくさん買って食べきれない時は、薄く切ってザルに並べ
2~3時間天日干しし、水分をとばして乾物にすると長期保存も可能!
乾物のなすは水でもどして煮物や汁物の具などに。うまみもUPしますよ。
~◎調理のコツ~
なすはアクがある為、切ったまま放置すると変色します。
切ったら水にさらしてあく抜きしますが、
このアクはポリフェノールでもあるので、神経質にならずに10~15分程度に。
すぐに炒める場合は水にさらす必要はないですよ。
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